こんにちは!青森の美腸プランナー石川ちおこです。
今回の内容は、「腸内環境悪化の原因」についてです。
突然ですが、
あなたの腸は、「美腸」?それとも「汚腸」?
実は私たちは、気づかないうちに日々汚腸に近づいているのです。
どんなに腸のことを考え、腸に良いこと・ものを選んでいるつもりでも、私たちが口にしている食べ物は、必ず安全だというわけではありません。
- 水銀などの貴金属
- 食品添加物や農薬
- 薬剤
- 合成ホルモン
これらは、体の内側で腸内毒素に変わるとされています。
水銀
大きな魚や銀歯には水銀が含まれていますし、
歯の詰め物では、昔はアマルガムという金属が使われていた時代がありました。
アマルガムの50%は水銀です。
水銀は、食事をしたり、つばを飲み込むたびに蒸発して体内に入り、脳やからだの至る所に取り込まれます。
水銀は腸内で、エネルギー代謝や、細胞の働き、酵素の働きなどを狂わせ、全身に影響をあたえます。
もしもお口の中に銀歯の詰め物がある方は、一度歯医者さんへ行って調べてもらうことをお勧めします。
そして、なるべく早くアマルガムを除去してもらってくださいね!
とは言いましても、ただただ削って除去すれば良いというわけではなく、最も安全な方法で除去しなければいけないので大変なのです。
なぜなら、水銀は少しの摩擦熱で揮発してしまうものですので、
1分間に20〜50万回転もする歯科用器具で削ったらどうなるかは容易に想像できますね。
アマルガムの危険性について勉強されている歯科では、
高濃度ビタミンC点滴療法や栄養療法を取り入れ、
患者様の身体や脳に最も負担のかからない方法を導入していますし、
全国的にもそのような歯医者さんが増えてきています。
※青森では青森市桜川にある桜川歯科医院で安全なアマルガム除去ができます。(→こちらのサイトにも取り上げていただいております)
食品添加物や農薬
ペットボトル飲料やコンビニのおにぎりなどの加工食品は手軽に食べられてしかも腐りにくいので便利ですが、甘みや香りや色をつけたり、腐敗を抑えたりするような食品添加物が使われていて、気をつけて見なければ無意識のうちに多量に摂ってしまっていることになります。
また、輸入農作物や農作物に対しカビや害虫による被害を防ぐためにつかわれた農薬が私たちの口に入るまでに完全に取り除かれずに残ってしまっているものを残留農薬と言います。
これらの、食品添加物や農薬は発がん性があり社会問題にもなっています。
病気になった時に処方される抗生剤は、病原菌をもちろんやっつけてくれますが、良い菌も除菌してしまいます。
合成ホルモン・環境ホルモン
また、有害物質や化粧品、ステロイド剤からの“経皮毒”や、牛や豚などの成長を早めるために使われるホルモン剤や、プラスチック製品やカップラーメンの容器などから溶け出して体内に入る人工的な化学物質は合成ホルモン・環境ホルモンと呼ばれていて、体温が低くなったり、体内のホルモンバランスをくずします。
これらは、腸・肝臓・子宮に蓄積し、直接わたしたちの体に被害が出なくても、妊婦さんでは体内で母親から子どもに移行するともいわれています。
まとめ
今回は簡単に紹介しましたが、これらは代表例であって、一部でしかありませんし、これらをまったく体に入れない生活をすることは不可能です。
つまり、わたしたちは生きている限りこれらを取り続け、日々汚腸に近づいているということです。
わたしたちが、フォーカスするべきは、『摂らないこと』ではなくて、『出すこと』
『出せる体をつくり、出すことに専念する』ことが大切です。
出せる身体の作り方については、また次回・・・。