何かをしていて楽しいと感じたり、うれしいと感じているときは実は腸が喜んでいる証拠。実は趣味や生きがいを持つことは健康長寿の秘訣なのです。
あなたの趣味はなんですか?
私の趣味は「ダンス」です。
あなたの趣味はなんですか?と問われても次から次へと答えられる人もいれば、趣味について考えたこともないという人もいるでしょう。
"趣味"を調べると「専門としてではなく、楽しみとして愛好する事柄」とあります。
自分の自由に使える時間に楽しいと感じていることを繰り返し行っている場合や、習い事など曜日や時間を決めて何かやっている場合もあるでしょう。
以前の私はずっと趣味といえるものがなくて、とりあえずフットネスクラブに登録したものあまり行かずに会費だけ支払って・・・というありさまでした。
やってみたいことはありました。
小学校の頃からずっとピアノを弾けるようになりたいと思っていたし、
中学校ではダンス甲子園(なつかし〜)を見るのが大好きであんな風に踊れるようになりたいと思っていたし、TRFや安室奈美恵さんの大ファンで憧れの存在でしたので、大人になってもダンスをかっこよく踊れることに憧れました。
私は3年前に生まれて初めてのダンスをしました。
カルチャースクールのベリーダンスです。
先生は、青森でたくさんのダンス教室を持って指導している大人気振付師 多魅先生でジャズダンス、ヒップホップダンス、ベリーダンスを教えています。
私は、先生のダンスが好きで大ファンになり知り合った頃から(かれこれ13年)発表会などを観に行っていました。
ダンスはやったことがないし、できなくて格好悪いところを誰かに見られるのは恥ずかしいと思っていたので、いつもみている側の人間でした。
今から3年前、たまたま見かけた張り紙。ベリーダンス教室の生徒募集の張り紙でした。しかも先生は多魅先生。
30代も半ばを過ぎ、何か運動でもしないとマズイと思っていた時期でもあったので、絶妙なタイミングでした。仕事が終わってからいける時間だったことも後押ししてすぐさま申し込みました。
学校時代は、体育の成績もいい方だったし、ソフトボールの試合でも注目されていたりしたので、体力と運動神経には自信があったのですが、いざやってみると
え〜っ!体が思い通りに動かない!
過去の栄光と完璧主義でいい格好しいの過度なプライドが一瞬で意味のないものだと悟った1日目のことはこの先もずーっと忘れることはないと思います(^◇^;)
趣味や生きがいを持つことのメリット
ダンスを始めてからというもの、わたしにとって良いことしか起こらなくなりました。
どんなことかというと
- 考え方が前向きになり何事にでもチャレンジできるようになった
- 今まで自信だと思っていたことは実は「自信」ではなく「傲慢」だったことに気づいたら、逆に自己肯定感が上がった
- 周りの人から、「イキイキしている」「キラキラ輝いている」と言われるようになった
- 実際のところ、20代の頃より若くなったような気がする
- 自分自身と向き合う時間が多くなり自分の体を大事にするようになった
- 事実、体の調子が良くなった
- 新しいことにチャレンジしている姿、踊っている姿を見てもらうことで親孝行できるようになった。親孝行のためにダンスを楽しもうと目標にもなった
- 季節ごとにイベント発表があり体型管理に危機感を持つようになった
思いつくだけでこんなにあります。多分、もっとあります。
楽しいと思うことをしている時って、嫌なことや悩んでいることのストレスから解放されますし、自然と笑顔になり幸せな気分になるものです。
オススメは、体を動かしてできること。
カラダが元気になるとココロも元気になります。
心の病気の治療法にも行動療法というものがあるように、体を動かすと筋肉が動き、酸素をたくさん取り込み、体液の流れが良くなり、体は温まり、幸福感が生まれます。
重—い気分の時に、無理やりにでもスキップしたらクヨクヨしていられなくなるものです!
腸はこんなに喜んでいる
腸はストレスに弱い臓器です。
腸は、心や感情にダイレクトに関係しています。
楽しい!うれしい!幸せ!という感情は腸が喜んでいる証拠です。
また、ストレスと上手に付き合い発散させることで、副交感神経を働かせ腸内フローラが活性化し、健康で長生きすることにもつながります。